遊び撮影シリーズ「minimal」

こんにちは。
駆け出しカメラマンMです。

残暑も乗り越え、だんだん涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、夜も涼しくなり、日課の散歩時間が楽しく感じているところです！

やっと秋を感じ始めているこの頃ですが、
今回は、私が趣味で撮影している写真についてお話ししようと思います。

その名も「遊び撮影シリーズ」です！
普段、遊び感覚で撮影している写真を、この場を使って見てもらおうという自我強めな内容です（笑）
勝手にシリーズ化していこうと企んでいますので、どうぞよろしくお願いします！

そんな第一回の遊びは、「minimal」です。
皆様、「ミニマル写真」をご存知でしょうか？
ミニマル写真とは、「minimal=最小限の」という言葉の通り
最小限の画面構成で成り立っている写真のことです。

作例で言うと、、、
このようなものになります。
要は、シンプルに魅せる写真！！

ミニマル写真は、ライティングやセットなどが不要で、街中の光景から一部分を切り取る様な撮影です。
散歩や、外出中のふとした瞬間に、気軽に撮影できる写真かなと思います。
（私はこのミニマルを撮り始めて、散歩時間がものすごく長くなってしまいました、、、。）

とは言いつつも、、、こだわり出したらキリがない世界なのもミニマル写真の魅力です。
ふんわり「こう言うものだよね」と言うものはありつつも、撮る人によって捉え方や構成の仕方が大きく違うため、人の通り分撮り方があります。

ミニマル写真において、私が意識しているものは5つほどあります
・要素はできるだけ少なくする
・空との割合
・水平垂直を意識する
・光と影
・自分が美しいと思う構図を探す

最後に作例たくさん挙げているので、もう少しお付き合いください！

『要素はできるだけ少なくする』
これは、画面内の構成をできるだけ少なくし、情報量をシンプルにすることを意識しています。
ミニマル写真はシンプルであればあるほど良いと思っています。

『空との割合』
私は、空と建物で構成されたミニマルが好きです。
なので、空と建物の割合はとても意識しています。
建物をほんの少しだけ見せたり、ちょうど同じくらいの割合になるようにしたり、
やり方は自由です！

『水平垂直を意識する』
見せたいところの水平垂直を意識することで、目を引く様な写真になります。

『光と影』
ミニマルは同じ建物でも時間によって表情が大きく変わます！
私は偶然性が好きなので、時間帯を狙った撮り方はしませんが、
散歩中に光の入り方や影の部分を意識しておくと、切り取りたい部分が見えてきます。

『自分が美しいと思う構図を探す』
どの写真にも言えることだと思いますが、ここが一番大切なところです！
ミニマル写真は人の通り分撮り方があります！
100人撮ったら、100通りの撮り方があるので、正解はないと思います。
なので、自分の審美眼に任せて美しいと思った所でシャッターを切るのが、
良いミニマル写真を撮るコツだと思います！

それでは最後に、私の作品「minimal」をいくつか紹介して終わりにします。

ざっとミニマル写真の魅力をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか！？
どんな人でも気軽に始められる『ミニマル写真』。
私のおすすめは、散歩に出かけるときにコンデジ片手に撮りにいくスタイルが一番おすすめです！
ほんとに散歩の楽しさが100倍になりますよ！
ぜひ皆様も移動中の片手間に遊んでみてください。

駆け出しカメラマン　M